ちょっとした、でも大きな気づき
先日、びよんず*1の出た@JAMのタイムシフト見たんだけど、その中で一つの気付きがあったので、書いてみました。
過去ハロのグループが同様のフェスに出た際、コメントで「ハロプロ歌唱」とか「ハロプロっぽい歌い方」とか「個性のない歌い方」っていうのを見ていて。
それって何だろう?っていつも不思議に思ってたんだよね。
ただ、まあ確かに、つんく♂曲だとがなりとか16ビートを意識した歌唱法とか癖は強いので、それかなあとか思ってはいたけど、それでも各自声質とか歌い方は当然一緒ではない訳でそれを聞いて、私達ハロヲタは楽しんでいるので、どういうことか分からなかったんですね。
で、今回びよんずを観てる時に同じ様な「みんな一緒の歌い方」っていうコメントがあり、その後に「腹式出来てるから、一緒の歌い方になるんだよな(意訳)」っていうコメントが来てた。
!!!
ふぁっ!それ?! マジで!
目から鱗でした。
なるほどその視点はなかった。
というか、それってプロとして歌を歌うのに前提条件じゃないの?っていう。
そうかあ、そこから違うのかと。
じゃあ、そういう感想になるね。っていう。
やっぱり世界が違うんだなと、思い知りました。
勿論、全ての人がそう思ってるわけではないと思うけど、一部の人の反応がこれで納得出来ました。
腹式呼吸が出来てて、それなりに声量がある(重ねて言うけど前提条件だと思うけど)で統一されてるから個性がない。
うん、分かんないw
(分かんなくても当然ダイバーシティ*2ですね。)
以前、口パク論争の時に、「下手な歌や苦しそうに歌う推しを見るぐらいなら、口パクでかわいい推しを見たい(意訳)」という坂道ヲタ(だったと記憶している)の話を見た時に「あ、それは話が通じないわけだ。」って納得したのと同じ感じ。
価値観というかもう全くの別次元で論じられてるんだから、もうそれはそうなんですねえ。としか。
ただ、だからハロプロが上とか、他のアイドルが下だとかいう気は更々なくて、もう全く別競技。
アンジュルムック出版に伴うインタビューで責任編集の蒼井優さん、菊池亜希子さんが仰っていた「ハロプロは大相撲」もさほどピンとは来てなかったけどw、でも、全くの別競技なんであれば、その捉え方もあながち間違ってはいないのかなと。
別の物なんだからそれぞれの中で楽しめばいいし、お互いの違いを理解した上で、受け止めるぐらいで良いんだな、っていう感じです。
勿論、ハロ以外にもちゃんとクオリティ求めてるグループがあることは承知してますし、ハロ以外が全て上記の価値観で動いてるなんて言う気もありません。
そもそも私はハロプロが全てにおいて至高の存在だなんて思ってはいないので。
それでも。
私はハロプロが好きで、娘。が好きだなっていうだけです。
しかし、長年のモヤモヤが晴れた気分。